MAKOA(4)

「マコア君、もう帰らなきゃだね。」

「・・・そうだな。」

 

f:id:PONchang:20190824175638p:plain「今日も来てくれてありがとう・・」

「あぁ」

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「夕日が綺麗。あっ今日も靴濡れちゃったー!歩くのはだいぶ慣れたけど靴ってほんと難しいね!」

そうだ、彼女は人魚だった。

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俺に家族がいること、彼女は人魚だってこと。

ずっと忘れたままでいれる場所はどこにもなかった。