MAKOA(15)
俺がそう言った時、彼女はちいさく、ちいさく、
頷いた。
「私、マコアくんのお嫁さんになりたかった、なりたい・・っ」
彼女が自分の気持ちを素直に言ってくれたのは初めてで。
こんな気持ちになったのも初めてで。
彼女の涙を拭ったら彼女も俺の涙を拭って
なんだか泣いてばっかりだね、と笑った。
そして・・・・・
俺達は村の片隅にある小さな結婚式場で二人だけの式を挙げた。
「すごく素敵なところ・・・知らなかった」
「そうだな、、ずいぶん前から使われていなかったから知らない人も多いと思う。」
「・・・昔、両親と来たんだ。」
「ここで式をあげたのよって。だからここで挙げたくて色々修理したんだ。」
「なぁ、もうこれからは泣くのはやめよう。すごく勝手なことだと思う。でも・・・」
「分かってる」
そう言って彼女は笑った。目にいっぱいの涙を溜めて。
「ねっ、中にも入りたい!」
ごまかすようにはしゃいでいた。
「待って」
「え?」
「ちゃんとプロポーズしてなかったから」
彼女の目から沢山の光の粒が零れていくのが見えた
この素敵区画はTwitterで仲良くされて頂いている、みみさんの南国の隠れ家的教会です(*'ω'*)♡そんな教会が欲しいなぁと言ったら作って下さいました!!素敵すぎるー!!
めっちゃ嬉しいぃぃぃ(*ノωノ)
はやく作りたいがためにお話をガンガン進めてますが意味わからん事態に陥ってそうですwでも自己満なので良か良か!精神で突き進みます。
言葉を知らないがために苦労して書いているので生ぬるい半開きの目くらいで見てくださいー!
ちなみにお話的にスラニファッションですが、あとでDLしまくったドレスでもSS撮っていきたいのですー!!わくわく!!わくわくさん!!